Dr.藤巻の美容歯科ブログ|ペクトン(pekkton)

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2015年12月12日

ペクトン(pekkton)

Filed under: 新素材,歯がない、欠けている — Michiya Fujimaki

「ペクトン (pekkton/PEKK))」。多くの方は初めて聞く言葉だと思います。

ペクトンは、バケツ(ポリエチレン)・PETボトル(ポリエチレンテレフタレート)・プラモデル(ポリスチレン)風防ガラス(アクリル)などの日常の生活で目にする樹脂製品(熱可塑性樹脂樹脂系)最強素材です。

生体親和性・強度に優れる、金属以外の代表的な歯科材料である、ジルコニアの1/6の質量で、非常に軽量で理想的な素材です。

 

ペクトン(ポリエーテルエーテルケトン)は、歯科金属や歯科用アタッチメントで世界的有名な、「Cendres+Métaux」の製品です。

PAEK_family_keyvisual_WEB_655x524樹脂製品の頂点(Cendres+Métaux社)

 

チタン(titanium)・ジルコニア(Zr)につぐ、第三の歯科素材として海外で注目され、臨床使用されています。

 

歯科の素材としては、

・衝撃吸収性(インプラント上の修復)

・メタルフリー(金属アレルギー対策)

・生物学的材料と同様の性質

・虫歯になりにくい(う蝕制御)

・軽量«重量対強度比»

・優れた生体適合性

を持ち合わせた、優れた歯科材料となっています。

 

pekkton_keyvisual_teaser_WEB_655x524 CAD/CAMにて削り出すため、変形がありません。(Cendres+Métaux社)

Pekkton_splitted_row_of_teeth_keyvisual_WEB_655x524 インプラント上部構造(Cendres+Métaux社)

 

これから数回にわたり、新素材「ペクトン(pekkton/PEKK)を使用した、日本で初めての症例をお伝えします。

 

 

Cendres+Métauxhttp://www.cmsa.ch/en/

pekkton(ペクトン)https://www.facebook.com/pekktonrevolution?fref=ts

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