2014年9月5・6・7日、東京・品川で開催された「Nobel Biocare Symposium 2014 -Tokyo」に出席し、
All-on-4(オールオンフォー)コンセプトの提唱者である「Dr. Paulo Maló」の講演を聞く機会を得ました。
私達は「All-on-4(オールオンフォー)」を実践するまで、たった四本のインプラントで全ての歯を支える事に不安を感じていました。
なぜなら、今までは最低でも6〜8本のインプラントを使用して歯を構築していたからです。
今回、開発者のPaulo Maló 先生ご本人から「All-on-4(オールオンフォー)」の開発の経緯・哲学をお聞きし、より理解が深まりました。
実際の患者様にこの治療方法をご提供して、生体の構造・物理的な構造・インプラントのシステム全体・患者さまへのマネージメントなど、トータルで考えられた素晴らしいコンセプトであると実感しました。しかし、このコンセプトは、欧米人向きのもので、日本人には適応が少ないなどの否定的な意見も聞きますが、
Dr Paulo Malóの提唱する、
・診査診断(データ収集プロセス)
・症例選択、治療計画の立て方(症例に応じた設計の必要性)
・外科プロトコル
・プロビジョナルの対応方法および最終補綴物
・メインテナンス
をしっかり守れば、私達アジア・日本人にも十分通用する治療方法です。
【All-on-4(オールオンフォー)はこんな方に最適です。】
・歯周病で歯がグラグラ、入れ歯しか治療方法がない方
・総入れ歯でしっかり噛めない方
・即日に仮歯を入れたい方
大塚美容形成外科歯科では、入院・全身麻酔(麻酔専門医)施設を備えているので、安心して手術を受けていただけます。
Dr Paulo Maló
All-on-4(オールオンフォー) : https://dental.otsuka-biyo.co.jp/implant/allon4.html
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