認知症ケアの新しい技法として注目を集めている「ユマニチュード」。
友人に進められ読んだ本ですが、私達歯科医師にとっても、必要な知識満載でした。
認知症の方に対応する技術は、すべてのケアする人に応用出来ます。
「話しかけること」「触れること」「立つこと」を基本として、150以上の具体的な方法論が書かれていてます。
「見つめること」、の一例ですが、
【「見る」という行為が相手に与えるメッセージは、2つに大別できます。それはポジティブなメッセージとネガティブなメーッセージです。水平な高さで、正面の位置から、近い距離で、時間的に長く相手を見た時はときに相手に伝わるのは、ポジティブな意味です。
・水平に目を合わせること「平等」
・正面からみるこ「正直・信頼」
・顔を近づけること「優しさ・親密さ」
・見つめる時間を長く取ること「友情・愛情」】 (本文より抜粋)
人の目を見て話すこと・聞くこと、それだけで人に対する感情が伝わってしまいます。
普段から気をつけなければイケないことですよね。
人に優しく接する。。。。
すべての人にお勧めできる、いい本です!
ジネスト・マレスコッティ研究所日本支部 http://igmj.org/
Wikipedia :「ユマニチュード」
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