「WHOでは、肥満や虫歯を予防するために、糖摂取量を総エネルギー摂取量の10%未満にすべきという現行の推奨基準に加え、更に、成人で1日あたりの小さじ6杯程度となる5%未満にする事が、より利点があるとする新ガイドラインの案を公開した。」
参考資料:「公益社団法人 日本WHO協会」
平均的な大人の場合、総摂取カロリー5%に相当する砂糖は25g(ティースプーン6杯)、有名な炭酸飲料350mlには39g含まれています。1缶ですでに糖分の取り過ぎに!
カロリーに対する意識の高まりから、カロリー表示をチェックする方も多いと思いますが、原材料名も見る習慣をつけると良いですよ!
原材料名の表示は、その中に最も多く含まれている成分が一番最初に表示される決まりとなっており、炭酸飲料の場合は一番最初に、「砂糖類(砂糖、ぶどう糖)」と記載があり、砂糖(主原料)の締める割合が非常に多い事を表しています。
すべてを制限するのは食生活がつまらないものになってしまいますが、できるだけ、一日の糖分摂取量を意識するようにしましょう!
砂糖の量を角砂糖で表したサイトがありました。参考にしてください。
シュガースタックス:sugarstacks.com
WHO シュガー・ガイドライン:http://www.who.int/mediacentre/news/notes/2014/consultation-sugar-guideline/en/