こんにちは、大塚美容形成外科歯科の藤巻理也(ふじまきみちや)です。
MALO CLINIC Protocolは、Dr.パウロ・マロによって開発された、4本のインプラント(上顎と下顎の場合で最小8本)で、一日で固定性の歯が入る、画期的な治療方法です。
奥の2本のインプラントを30度以上傾けることで、上あごにある空洞(上顎洞)を避け長いインプラントで噛む力を支える方法です。今までこのジャンルはノーベルバイオケア社の「all on 4」の独擅場でした。
そこにインプラントのトップメーカーであるストローマン社が「Pro Arch」として参入してきました。
ストローマンインプラントの特徴として、骨と接触する部分の表面が優れています。SLActiveと呼ばれるその表面性状は、生体親和性が最も高く、3〜4週間で荷重をかけられる唯一無二のインプラント表面です。インプラント表面性状だけは、後から変える事が出来ないので、ベストなインプラント表面なら「SLActive Straumann Implant」を選ぶ事になります。
SLActive表面
また、その素材は通常のチタニウムではなく、ジルコニウムとチタニウムの合金でその強度は24%アップし、細いインプラントでも強度があります。細いインプラントは、患者さんの負担をへらし手術選択の幅が広がります。
[ストローマンインプラント BLTによる施術写真]
[奥歯のインプラントに繋ぐ構造物]
今後はストローマンインプラントを使用する「Pro Arch」を積極的に取り入れ、今後の問題点を精査していきたいと思っています。
Pro Arch http://straumannproarch.com/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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