10月16日日曜日に、口腔医科学会第20回学術講演会において講演された、日本のAll-on-4 ™の第一人者である、MALO CLINIC TOKYO 下尾 嘉昭先生講演「全顎的リハビリテーションにおけるStraumann Pro Arch Guideの有用性」の座長として参加してきました。
All-on-4 ™は、Dr.パウロ・マロによって、ポルトガル・リスボンにて開発された画期的な治療方法で、従来全顎インプラント治療は6本のインプラントが必要とされていましたが、4本のインプラント(上顎と下顎の場合で最少8本)で1日で固定性の歯にする治療方法です。
以前は、「ノーベルバイオケア社 Speedy Groovy Implant 」を使用して手術をおこなってきました。
デンタルインプラントとして、最も術後の脱落や炎症の少ない、Straumann SLActive Implantを利用し、All-on-4 ™で培われた Malo Clinic Protocol で全顎治療を可能にした、「Straumann Pro Arch」の講演をお聞きしました。
長く培われたAll-on-4 ™とStraumann Pro Archとの違いは、全てのケースで応用が可能なノーベルバイオケアと違い、ストローマンインプラントは次の点で優れているとのことでした。
1)インプラント表面性状から、治療期間の短縮が見込める。
2)他のインプラントと違い、ジルコニアとチタニウムの合金であるため、強度が25%が高く。細いインプラントが利用可能である。
全ては、患者様の治療にプラスになることなので、積極的に取り入れていきたいと思います。
Straumann Pro Arch http://straumannproarch.com/
All-on-4 https://dental.otsuka-biyo.co.jp/implant/allon4.html
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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