こんにちは大塚美容形成外科・歯科の藤巻理也(ふじまきみちや)です。
前回のブログ「牧草牛は究極の食事!|4つの胃の不思議。」で、牛は良く噛む事で(反芻・胃と口を行き来させる)牧草を細かくし、微生物の力をかりて栄養を得ている事を書きました。さらに、牛の歯を調べていたら、上アゴの前歯がなく、舌と前歯と歯茎を使って牧草を引きちぎり、上下ある奥歯で牧草をすり潰すようです。
写真を見たら、歯がないのが理解できました。可愛いいい、写真ですね!
「田中畜産の牛飼い記録」より
私たち人間も、「一口30回噛む」事が良いと言われています。
食物を細かくし、唾液と混ざる事で消化の助けをするだけではなく、
脳内で満腹中枢を刺激し食欲をセーブする、
「ヒスタミン」の分泌量が増える事がわかっています。
美味しいものを食べ過ぎてしまう!
食事は気をつけているが、体重が減らない!
などの悩みがある方は、「一口30回噛む」を実践してください。
食欲を抑え、ダイエットに効果があります!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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【参考】
「田中畜産の牛飼い記録」http://blog.tanatiku.com/archives/1192
「ヒスタミン」http://slism.jp/related_terms/histamine.html