Ivoclar Vivadent社の製品は、e-max(イーマックス) crown(ニケイ酸リチウムガラスセラミックス冠), BPS義歯(精密義歯)と、私の全診療の60%は占めるようになりました。
今回は小さなむし歯、歯が欠けた場合に使用する,Direct Restoratives(直接修復)-IPS エンプレス ダイレクト-のお話です。
保険診療で使用するコンポジットレジンと比較して、32色の歯冠色・5段階の透明度、と多くの種類があり、失われた歯牙を精密に再現することが可能です。
IPS エンプレス ダイレクトのセットを使用して、普段出来ないことにチャレンジします。
歯一本をリアルに作製してみました。(製作時間;1時間30分)
象牙質裏(歯の形づくりをして、光で固めます。)
象牙質表
エナメル質(リアルに再現、切端側青を着色しています。)
エナメル質とともに、立体的な表現をブラウンを着色。
なかなかリアルに出来ました。
健康な歯質を極力残すには、Direct Restoratives(直接修復)-IPS エンプレス ダイレクトが、お薦めです。
治療例
Dr Arnd Peschke, Ivoclar Vivadent AG,Liechtenstein