10月23日日曜日、東京歯科大学解剖学講座「阿部伸一教授 」(東京大学山上会館)、臨床解剖学の講演に参加しました。
阿部教授
顎の骨は、身体の中でもかなり特殊な構造をしています。
歯は食べ物を食いちぎり・細かく、消化の手助けをし、その噛む力は顎の骨に伝わり、顎骨の維持にも役立っています。しかし、歯周病や虫歯により歯が失われると、支えていた骨はその役目を終え、骨吸収がおきてしまいます。
歯の喪失は、顔貌にも大きな影響を与えるので、食事ができなくなるだけでなく、社会生活にも関わる問題になります。
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歯を全て失った方のCT断層写真。軟組織(唇のしわなど)変化が大きく、老人性顔貌となる。
阿部教授は口腔粘膜の中に潜む危険部位として、7つのポイントをあげていました。
《臨床医が知らなければならない7つのチェッ
1,顎骨吸収
2、下歯槽神経→オトガイ神経
3,舌動脈
4,上顎洞
5,切歯管
6、上顎結節
7、嚥下機能
詳しくは、教授の講義をうけてください。私が詳しく書いてしまったら、ネタバレになってしまうので!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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