前回の「むせることが多くなってきた!|嚥下(えんげ)の不思議と誤嚥(ごえん)」は、Blogを読んでいただいた方々より、
「親がむせやすくなりました。」
「身内が軽い脳梗塞になって、嚥下に気をつけています。」
「まさに私の父親。」
「自分も誤嚥する。」
「父の介護でリハビリによって、克服しました!」と、
多くコメントを頂きました。
食べ物を食道に運ぶ、嚥下(えんげ)反射は、0.5〜1秒でおこなわれます。
表情筋で口元を締め、喉頭蓋(こうとうがい)が舌骨(ぜっこつ)周囲筋・内喉頭筋(ないこうとうきん)により、気管閉鎖をスムーズに行われることが大切です。
舌骨と喉頭蓋の位置関係
グラフィックス フェイス 臨床解剖図譜 P168
内科医の今井一彰(いまいかずあき)先生が提唱する「あいうべ体操」は、
「あいう」は表情筋を動かし、口元を引き締め、唾液の分泌を促します。
「べ」は舌・舌骨周囲筋を動かし、舌を鍛えます。
嚥下(えんげ)は、全ての筋肉の動きが調和したときスムーズに行われ、何か一つタイミング崩れると、誤嚥(ごえん)が発生します。
「あいうべ体操」は、「小顔効果」も期待できます。
お金は一切かかりません、「口元の筋肉・舌」の筋肉を鍛えて、誤嚥をふせぎましょう!
参考:あいうべ体操 今井一彰先生 http://mirai-iryou.com/mc_aiube.html
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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