いつ読んだか忘れたが、「イヌイットは、生肉で生きている!」と、衝撃的な言葉がズーッと頭の片隅に残っていた。
今になって、やっと理解できます。
特殊な人種だから、できると思っていた。いっさい炭水化物(糖質)を摂らないで、生きられるイヌイットの人たちがいることが!
日本人は食事の50%以上を「炭水化物(糖分+食物繊維)」から摂取し、糖分主体のエネルギーとなっています。
糖質以外の身体のエネルギーである「ケトン体」を使えるようになるためには、
「自分の脂肪を、燃やす!|ケトン体回路スイッチオン」するために、どうしたらいいか?
ケトン体がエネルギーとして利用されるには、
解糖系回路(クエン酸回路/糖分)→肝臓での糖新生(アミノ酸)→ケトン体回路(脂肪)の順番だからです。
解糖系回路(糖分)が機能している限り、ケトン体回路が(脂肪)が動くことはありません。
身体の糖分を枯渇させるためには、身体を動かして消費するか/炭水化物(糖分+食物繊維)を取らないようにするかが必要です。
(左:ケトン体正常値0.6mmol/L以下 右:血糖値 80-110mg/dL)
自転車で100km走った次の朝のケトン体計測です。身体の糖分が消費され、脂肪を原料にエネルギーとしてのケトン体が生成されます。
毎日、多くの運動をするわけにはいかないので、炭水化物(糖分+食物繊維)の食事を減らし、
「自分の脂肪を燃料にする、ケトン食事法」をお勧めします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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