今回は、「テンポラリーインプラントブリッジ(仮歯)」の装着を中心にお話します。
咬合崩壊した患者様のかみ合わせの設定は、多くの情報から決める必要があります。
術前に「フェイス−ボウトランスファー(咬合器付着に必要)」にて「中心位」採取を行い、可能な限り理想的な顎位(顎の位置)を推測します。
手術中に印象(型取り)・咬合(噛み合わせ)を採取しますが、事前のデータと違いがないように行います。
通常の治療と違い、全身麻酔のため筋肉が弛緩していますので、最も慎重に行わなければなりません。
かみ合わせは、下図の三角形の中に設定し、インプラントに余計な負荷がかからないようにします。
「ALL on 4(オールオンフォー) implant」https://dental.otsuka-biyo.co.jp/implant/allon4.html
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